居宅療養管理指導と訪問歯科診療の活用方法【訪問歯科実記】

ナタリーデンタルクリニックは歯周病で歯が一本もない状態の患者様でも最新のインプラント治療で治療致します。又、骨量が少ない場合でも増骨する事で可能になりますので一度ご相談下さい。

居宅療養管理指導と訪問歯科診療の活用

高齢者が自宅にて療養している場合、やはり病気に対する不安は大きいかと思われます。しかしそれらの不安を少しでも軽減し、生活をより良いものに変えていくための介護サービスがあります。居宅療養管理指導とは、どのようなサービスなのでしょうか。

やむを得ず要介護状態となった高齢者の方が、自宅での療養を継続できるように、生活する能力を向上、または維持するために行われている制度です。訪問歯科診療と合わせて利用いただくことによって、口の中は清潔に、生活はより良いものになります。

自宅にて療養している、自力での通院ができない患者様が対象となります。

自宅にて療養されている要介護者へ直接お伺いし、体調の確認やお薬のチェック、介護方法などに助言を行うサービスです。訪問するのは歯科医師および医師、歯科衛生士などに含め、薬剤師や管理栄養士も行います。誰が行うかによりサービス内容、料金が変わってきます。利用できる回数には制限があります。

医学的な立場より、介護者が受けるべき介護サービスをご紹介します。その他、ご家族の方に対して、介護方法についての指導、助言も行います。月に二回が限度となります。

医師からの指示に従い、お薬のチェックや、飲み方に関する指導を行います。副作用に関する悩みも伺います。月に二回が限度となります。

医師の指示に従い、食事に関する指導を行います。栄養バランスの管理や指導はもちろんですが、咀嚼や嚥下能力の確認、ケアも行います。月に二回が限度となります。

医師からの指示に従い、お口の中を清掃や、入れ歯の手入れを行います。あわせて、これらが正しく行われているかの指導も行います。また、食べる能力の確認、指導も行っています。月に四回が限度です。

居宅療養管理指導を受けた場合の料金は、一回あたり約500円となります。訪問させていただく物によって変わりますので、お気軽にご相談ください。

ケアマネージャーとの直接的な関係はないため、ケアプランに組み込む必要はありません。ただしケアマネージャーとの連携を取ることで、要介護者の生活向上に繋げます。

居宅療養管理指導は、要介護者の生活を向上させるために指導、助言を行うサービスです。一方で、訪問歯科診療は直接的に虫歯や歯周病の治療、入れ歯の修理などを行うサービスとなります。

同時に利用されることで、虫歯や歯周病の心配は軽減されます。また、ブラッシングの指導や、入れ歯のチェックも定期的に行うことができますので、口腔ケアはより確実なものとなります。